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なんでもない

長島宏汰

言いたいけど言えない本心。
言葉を抱える、言えないことを

罪悪感に感じて生きてきました。
思ってることを素直に言えなくて、

相手を傷つける事もありました。


本当は心の底から思ったことを

そのまま吐き出したい。
今まで言えなかった言葉。

自分自身の中で呑んできた言葉たち。

それを形にしました。

 

手前にある障子は

自分で自分の首を絞めている人がおり

自分で言えない事に対し、

自分で罪悪感を覚え、

苦しんでいる様子を表しています。

障子の奥にある鏡には

吞んできた言葉たちがおり、

実際に障子に穴をあけて

鑑賞してもらう作品となっております。

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