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シュレディンガーの私たち

小橋実由

無限の可能性持つ私たちを、

途絶えさせてなるものか

大学というモラトリアムが終わり、人生のルートがある程度確定してしまうことへの反抗。決めたくない、決まりたくないという衝動を、「矛盾する二つが同時に存在できる」シュレディンガーの箱に込めました。 お客さんにも相反する叫びを残して貰い、この箱の一部となってもらうことは、展示会前日のふとした思い付きで決めたことです。決まったことに囚われず、少しでも大事なことを見つめ直す機会を作れますように。

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