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MIND-AID
-ジブン強化キット-

近藤万桜理

心無い言葉や誹謗中傷と闘う

言葉で傷ついた心に、自分なりの絆創膏を貼る。
誰もが抱える言葉の負の記憶を「傷や症状」として捉え、

それに向き合うための「悶診票」と、

それに貼ることができる絆創膏風シールを作成。
「悶診票」には、心を模した写真が印刷されてあり、

そこに絆創膏風シールが貼れる仕組み。

シールには文字が書けるようになっており、

傷ついた心に対してメッセージを添えて

貼り付けることができる。
所見欄は制作者記入欄となっており、

体験者に向けてメッセージを届ける場所になっている。

人間誰しも、きっと一つは言葉で傷ついた経験があると思う。
私自身が言葉に影響されやすい性格なこともあり、

少しでも自分と同じような人が
心無い言葉に惑わされることを減らしたいと思い制作した。

この作品や悶診票の所見欄を通じて、

少しでも体験者の心の負担を軽くできたなら。

体験者も、過去の自分も、

何か救われるものがありますように。

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